コミュニケーション力と挑戦心が、お客様の心を動かします

大善株式会社

  • また会って話がしたい。そう思わせるのが営業の仕事。
  • 何とかします。そう言い切るのが営業の心意気。

(2022年12月取材)

また会って話がしたい。そう思わせるのが営業の仕事。

夫婦円満の秘訣は、日常の会話を通じてお互いをよく知ること。これは、ビジネスでお客様との信頼関係を築く上でも似ています。できる営業担当者は、コミュニケーション力に優れています。
先輩方の商談では、セールストークの上手さよりも、ヒアリング能力の高さを感じます。お客様の困り事や要望をさりげない会話の中から上手く聞き出して、タイムリーな情報の提供や課題解決の提案につなげています。
会話の内容が商談3割、雑談7割の強者もいます。お客様とプライベートや趣味の話で盛り上って、「いつになったら商談を始めるの?」と、新人の頃、同行営業していた私は本当に驚きました。
でもこれって、大事なことなんですよね。何でも気軽に話せる間柄になることは、それだけお客様との距離が近いということ。また会って話がしたい。そんな関係性を築くことが仕事につながっていきます。
もちろん、お客様の中には、雑談が嫌いな方もいらっしゃいます。雑談好きのお客様だって猫の手でも借りたい忙しい時もあります。相手側の都合に合わせて話を進めなければなりません。その場の雰囲気や空気を読めること。洞察力や状況判断力も活躍できる資質ではないでしょうか。

何とかします。そう言い切るのが営業の心意気。

“段ボール”は、ほぼ100%リサイクル可能な包装材で、SDGs視点で今、注目を集めています。一方で、パッケージのデザインや箱の形状など、ニーズの多様化や高度化が進んでいます。
「華やかさを出すために写真印刷をしたい」「ペーパークラフトのような立体感を出したい」など、こだわるお客様が増えています。単なる包装資材ではなく、販売促進のツールとして期待を寄せています。供給側としては、ハードルが高い案件が増えることになります。
営業にとって大事なのは、難しいリクエストにも積極的に立ち向かうこと。自分で考え、率先して素早く行動に移せることです。もちろん、生産効率を考慮する必要もありますが、やりやすい仕事をしているだけでは、次の受注につながりません。他社にできるものなら、知らない間に淘汰されていくからです。無理難題も大善に頼めば何とかしてくれる。そんなオンリーワンの存在こそが、競合他社との差別化を図り、大善のブランド力を高めているのです。
提案書は、挑戦への決意表明。「私に任せてください」と、そう言い切るのが、お客様の心を動かし、仕事を楽しくしているのだと思っています。

(営業部 主任/齊藤)

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